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病める無限の芸術の世界

芸術に言い訳する方法ばかり考えています。

音楽美学と音楽哲学の違い

音楽哲学
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現代っ子なのでwikipediaをまず引きます。

音楽美学 - Wikipedia

音楽の哲学 - Wikipedia

音楽美学(おんがくびがく、英: Aesthetics of music)とは音楽に関する美学であり、音楽的な美を研究するものである。哲学的な領域だけを指す場合は音楽哲学とも呼ばれる。「音楽とは何か」に始まり、音楽の特徴、感情とのかかわり、音楽の形式、作曲・演奏、音楽の理解などについて、その美的な面を中心に幅広い考察がなされている。

音楽の哲学(おんがくのてつがく、英: Philosophy of music)とは音楽に関する根本的な事柄について探求する哲学の一分野であり、「美学」や「形而上学」の問題と深いつながりを持つ。 

 なるほどという感じがします。
音楽の哲学の方の記事に、音楽の哲学の一学科としての音楽美学の説明があります。

音楽美学とは「なにが音楽を聴く喜びを持たせるものにしているのか?」という問いについて考える研究である。どういう音楽が「いい音楽」か、という音楽に対する見解は時代を経るごとに劇的に変化してきた。ある新しい種類の音楽が人々の支持を得るとき、ある種類の音楽は見放され、凋落していった。このような事実は、音楽を鑑賞し、解釈する個々人の感性が文化依存的であることを示している。また芸術音楽(Art music、狭義のクラシック音楽音楽理論や伝統的形式に忠実であり、時にエリート主義的な音楽)とポピュラー音楽の違いの重要性も考えるならば、ポピュラー音楽は大衆・聴衆が親近感を持ち易い音楽であることを目指す音楽であり、そしてだからこそより時代背景や文化に依存している音楽であると言える。 

 後半は明らかに感想が入ってます。

つまり、音楽美学は、あくまで美的な(aesthetic)問題に答えるものとして、音楽の哲学は、美的な問題に限らないもの(たとえば音楽作品の存在論的カテゴリーについて考えるのは美的な問題というより形而上学的・存在論的問題)としてwikipediaには示されています。

僕自身、音楽美学が何をあらわすかとか哲学とは何かとか哲学学とは何かとかその辺に全く興味がないのでこんな感じで良いと思います。

あと一般論的に、音楽美学という呼称は大陸系、音楽の哲学という呼称は分析系の匂いがします。
だってジゼール・ブルレとか音楽の哲学じゃないし、ドッドの存在論とかも音楽美学っぽくない感じがするもん。

なぜこんな記事を書いたかというと、現音美こと「現代の音楽美学勉強会」の名称は果たしてうまくいってんのかという思いがあるためです。
やってることは音楽の哲学だし、けどスモールとかナティエとか読んじゃったしなぁという思いもあるし。
音楽哲学勉強会の方がすっきりしてるし。

あとどうでもいいですが、philosophy of XXシリーズが、XX哲学(例:科学哲学、法哲学)になるかXXの哲学(例:心の哲学生の哲学)になるかってなんなんですかね。
けど心哲学とか生哲学はウケるしそれでいいかもしれません。
音楽の哲学なのか、音楽哲学なのかは、音楽哲学がかっこいいので音楽哲学を使っていきたいです。